きれいでやさしいコーヒーとは?

毎日なにげなく口にするコーヒーだからこそ、
できればからだにも、気持ちにも、そっとなじむ一杯であってほしい。

Cotorrifaction(ことり派)が大切にしているのは、
飲んだあとに余韻だけが静かに残るような、
「きれいでやさしいコーヒー」です。

この言葉に込めている考え方や、
その一杯ができあがるまでのことを、少しだけお話しします。


きれいでやさしいコーヒーとは

「きれい」「やさしい」の考え方

ここでいう「きれい」とは、
透明感があり、あと味がすっと消えていくこと。

「やさしい」とは、
強すぎず、重すぎず、からだに負担を感じにくいこと。

どちらも、特別な主張をする味ではありません。
けれど、飲む人の日常にそっと寄り添える味だと考えています。

毎日飲める一杯であること

一度きりの感動よりも、
また明日も飲みたいと思えること。

朝でも、昼でも、少し疲れた夕方でも。
気負わずに手に取れる一杯であることを、
Cotorrifactionは大切にしています。


なぜ味が「きれい」に感じられるのか

55℃温水洗浄という下ごしらえ

生豆を洗う理由

コーヒー豆は、焙煎する前は「生豆(なままめ)」という状態です。
この段階の豆には、産地で付着した細かな汚れや、
輸送中についた目に見えない粉が残っています。

Cotorrifactionでは、焙煎前にこの生豆を洗います。

55℃という温度の意味

使うのは、約55℃のぬるめのお湯。
熱すぎると豆に負担がかかり、
冷たすぎると汚れが落ちにくいためです。

豆をいたわりながら、
余分なものだけを落とすための温度です。

雑味が出にくくなること

この下ごしらえをすることで、
えぐみやにごりの原因になりやすい要素が減り、
味わいがすっきりと整いやすくなります。

「きれい」と感じられる理由のひとつです。


豆の状態を整えてから焙煎する

汚れを落としてから焙煎する意味

そのまま焙煎するのではなく、
一度豆を整えてから火を入れる。

これは料理でいう下処理のようなものです。

味の輪郭が整うこと

余計な要素が少ない状態で焙煎すると、
豆本来の香りや甘さが、輪郭をもって現れます。

派手ではないけれど、
どこか澄んだ印象の味わいにつながります。


なぜ「やさしい」味わいになるのか

無理をさせない焙煎

焼きすぎない考え方

強く焼きすぎると、苦味や刺激が前に出やすくなります。
Cotorrifactionでは、必要以上に火を入れません。

豆の声を聞きながら、
止めどきを大切にしています。

豆の個性を大切にすること

産地や品種によって、
豆がもともと持っている表情はさまざまです。

それを無理に変えず、
そのまま活かすことで、やさしい味わいになります。


毎日飲めることを大切に

派手さより続けられるおいしさ

印象に強く残る味よりも、
飲み続けられること。

気づくと、生活の中に自然に溶け込んでいる。
そんな存在を目指しています。

時間帯を選ばない一杯

朝の目覚めにも、
午後のひと息にも、
夜の静かな時間にも。

「今はちょっと重いな」と感じにくい、
やさしい設計のコーヒーです。


Cotorrifactionが届けたい時間

小鳥が枝にとまり、羽を休めるようなひととき。

忙しい毎日の中にある、
ほんの少しの余白。

コーヒーが主役になりすぎず、
その時間をそっと支える存在でありたいと考えています。

飲み終えたあと、
気持ちが少し整っている。
そんな感覚を届けられたらうれしいです。


まとめ

きれいでやさしい一杯は、
特別な技術だけでできるものではありません。

ひとつひとつの工程と、
向き合い方の積み重ね。

Cotorrifactionは、これからも
無理のない方法で、
静かにおいしいコーヒーをつくり続けていきます。

あなたの日常に、
小さな羽休めの時間が生まれますように。

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